003 :ショータ ◆mQBiOsLo :02/04/09 23:26 ID:???
「もしもし」と電話に出たのはすばるでした。
久し振りに声を聞いて俺はちょっと興奮してしまいました(w
「あ、俺だけど・・・」と言うと「ショータくん?久しぶりだねー」と
すばるのほうも喜んでるみたいでした。
【あー、また”くん”がついてる・・・】と、ちょっと寂しい気もしたけど
とりあえず用件を言うことにした。「あのさ、宿題、写させてくれない?」
と頼んだ。すばるは「えー、だめだよ!宿題はちゃんとやらなきゃ・・・」と
言った。「そんなぁ・・・」と思わず声に出てしまった。するとすばるは、
「ふふっ、うそだよ。写させてあげるよ」と言ってくれたので俺は安心した。
「じゃあ、うつさせに行ってもいい?」と訊くと、「たまには私も行きたい!」
と言うのでぎくっとしたけど「じゃあ、俺の家でいいよ。迎えに行くから」と
返事をしてしまった。
早いところ済ませたかったけれど、俺の家に決まってしまったので
今日写すのは辞めることにした・・・(w
「あ、じゃあ、明日でいい?掃除とかしたいんだわ」と俺が言うと、
「掃除?部屋、汚れてるの?」と笑いながら訊いてきた。
実際部屋は普通だったが、机の上がぐちゃぐちゃでとても勉強できる
ものでもなかったし、新しいえろまんががあったのでそれも隠さなければ
いけなかった・・・。
「写すのはショータくんだから私はいつでもいいけど・・・。じゃあ明日何時?」
と言うので起きる自信もなくて「昼からで・・・よろしく」と言った。
電話を切ると俺はすぐさま掃除を始めた。机の上にちらばっている教科書などを
片付けてプリントとかもすべてゴミに捨てた。2階のゴミ箱だと汚いのがばれる
から念をいれてわざわざ下の階に捨てた・・・(w
その後はまんがを隠す事にした。いろいろと悩んだけど人の家の中を
ちょろちょろ荒らしまわる奴はいないと思ったから下の部屋の引き出
しにしまっておいた。【これで準備はできたな・・・】と思ってベッドに
倒れこんだ。どうやらその後は眠ったらしかった・・・。
そして夕方に起きてごはん、風呂を済ませて俺はすぐに寝た。
そして次の日。ばっちり9時に起きる事が出来た。昼ご飯を食べた後に
すぐに迎えに行った。家に行くとすばるはまだご飯を食べていたらしく、
慌てた様子で「ちょっと待ってて!」と言われた。よくわかんないけど
慌てるすばるがかわいかった。
そして、俺とすばるは家に向かった。俺の親は若いくせに、あまりでかけ
ないので、この日も家にいた。俺はちょっとエッチな雰囲気に持っていき
たい、と言う願望もあったけどそれはあきらめる事にした。そして家に着い
た。「じゃあ、自転車そっちに止めて。じゃあ、いこー」と自分の家の中へ
といれた。女を家に呼ぶのはこの時が初めてだった・・・。
とっとと2階にへとすばるを押してあげた。
俺なりに一生懸命整頓した部屋を見て、すばるが言った。
「ショータくん、ずいぶんがんばったんじゃない?」と・・・。
「うん。がんばったよ。汚かったし・・・」と素直に言っておいた。
いつもなら何とも思わない自分の部屋だったけど、すばるの髪の
いい匂いが部屋に広がって俺はふらふらとしてしまった(w
とりあえず横の部屋から小さいテーブルを運んだ。いよいよ作業の開始(w
「一応、全部持ってきたけど、どれが見たいの?」と言うので「数学・・・」
と言った。休み明けにテストがあったので数学はまじめに勉強しようと思った。
「数学だけど・・・証明とかわかんないから、ちょっと教えてくれない?」と
俺は頼んだ。「なんか勉強熱心だねー。いつもと違うよ」と笑われた。
とりあえず宿題を全部写した後に少しずつすばるに解説してもらった。
わかんなかったけど、真剣に教えてくれるすばるがかわいかったし、嬉しかった。
教えられてるのでわかんないところもあったけど言えなかった。
いつも勉強をしないので飽きてしまい、「休憩しよー」と言って休みにした。
俺は疲れたときはすぐにベッドに倒れこむ習性があった。
勉強を教えてもらえるのはよかったけど、根が勉強嫌いだった
からやはりおもしろくなかった。
「もー、疲れたよ・・・。答えも写したし勉強終わる」と言った。
すばるは「ちょっとがんばったんだからもっとがんばろうよ?」と
言ってくれたけど嫌いな勉強をこれ以上はしたくなかった。
「すばるには悪いけど、やっぱり俺のアタマは勉強向きじゃない」
と言った。すると意外にもすばるがまじめに俺に怒った。
「嫌いかも知れないけど、ちゃんとやらないとだめだよ・・・。
それに来年は受験もあるし。少しずつでもやっていこ?」と言った。
その言葉に俺は大きな不安も覚えたけど、まじめに怒ってくれた気持ちが
嬉しかった。「・・・そうだな。じゃあもうちょっと休んだらやる」と
ふとんに顔を押し付けながら言った。
「わかった。じゃあ、ショータくんの机の中、みちゃおっと」と
言ったのでびっくりした。けど疚しいものは入ってなかったので、
見られることに特に抵抗はなかった。
俺はふとんをかぶりながらすばるを見ていた。学校では短いスカート
が禁止だったけどこの日は結構短めのスカートをはいていた。
正直、おれにはたまらなかった・・・(w
「あ、この赤ちゃんって、ショータくん?」と訊かれたのでばっとふとん
をはいだ。「な、何見てんだよ!?」と俺は驚いた。すばるが持っていた
のは生後間もない俺の写真だった・・・。
「かわいい!」と言うので俺はものすごく照れ臭かった・・・。
「赤ちゃんなんてみんな同じ顔だと思うけどな・・・」と言うと「そんなことない」
と言われてしまった。ちなみに小さい頃の面影、俺には無いです(w
妙に恥ずかしい思いをしたのですばるも辱めてやろうと思って、エッチな質問を
することにした・・・(w
スカートが短いのですぐにパンツを連想してしまった・・・。
「お前さー、今日何色なの?」と訊いてしまった。
「な、何訊いてるの!?」とさっきの俺と全く同じような反応だった。
この時からこうやってすばるを慌てさせるのを愉しむようになってたの
かもしれない・・・。
「俺の写真見られちゃったしなー・・・教えて♪」とちょっと明かる目に
訊いた「もー・・・白だよ・・・」と恥ずかしそうに答えた。
これは俺の好みだけど、白か薄い青が俺の好みだった・・・(w
だから白と聞いたときはすごい興奮してしまった。できることなら
「見せてー」と頼みたかったけど、そこまでいく勇気は無かった。
それでも色を知ることが出来ただけでも俺は大満足だった。
「白かー・・・うーん、いい・・・」と笑いながら言ってやった。
「白が好きなの?」と訊くので「うん。やっぱ白だな・・・」と答えた。
「学校の友達、ほとんど白はいてるよ」と教えてくれた。
【ま、マジですか!?】と思ったけどそんな事はいえなかった。
言うとまた怒られそうな気がしたので・・・。けど新たな情報に俺はどき
どきした。「女子ってのはそういうの教えあう物なの?」と訊くと、
「しょっちゅうじゃないけど、たまにするよ」と言った。俺は女子の新しい
世界を知った気がした。
この頃から自分のえろさに気づくようになった。
【女子のえろ会話ってのはどんなんだろうなー】といろいろ考えた。
けどすばるに「どうしたの?」と訊かれて一気に現実に戻された・・・。
「女子どうしのそういう話ってあんまりパっとしないよな」と言うと
「やっぱり恥ずかしいよ。話してても。でも結構アツくなっちゃう」と
笑っていた。【だから、お前もあんなことできたんだな・・・】と思った。
が、これも言わなかった(w
「すばるは先導切ってしゃべるのか?」と冗談交じりに訊いてみた。
「そんなこときいちゃやだよ・・・」と言うので【切ってるのか・・・】と
驚いてしまった。
俺は更に加速していこうと思った。
「あんまりえろいと濡れちゃう?」と訊いてみた。ここでは笑わない
ようにした。”濡れる”ことは冗談で捉えたくなかったからだ。
「濡れない!なんで今日はそんなやらしいことばっか訊くの・・・?」と
なんと言うか、疲れたような感じで返された。
(ちなみに今のすばるは↑みたいな感じになったらエッチOKっすw)
「さー・・・。こんなに深く女子と話したことなかったし、何よりすばるの
こと色々知りたいと思って・・・」と言うと「濡れるとかは言っちゃだめ!」
と禁止されてしまった(w
すばるが次第に恥ずかしがるのが分かるようになって俺は興奮してきた。
「わかったよ。ごめん。濡れるとかは言わないけど・・・胸の話は?」と
訊いた。「胸?」と言うので「うん。誰がでかいとか知ってる?」と言った。
「そーだなぁ・・・○○とか○○とか大きいと思う・・・。そんなの気にしてないから
よくわかんないけど。」と教えてくれた。やっぱりそのあとにちょっと怒った
感じで「そんなほかの人のこと訊いてどーすんの・・・」と言うので俺は焦った・・・。
「なら、お前のこと教えてよ」とすらっと言ってやった。「わ、わたし?」と少し
焦ったようだった。「お前はー・・・大きいほう?」と訊いた。流石にこの辺になると
訊いてる俺も恥ずかしかった・・・。「知りたいの・・・?」というので「うん」とだけ
答えた。
「じゃあね・・・さっき勉強がんばったし教えてあげる・・・」とすばるは言った。
【わーい】と純粋に心の中で万歳をしてしまった・・・。
「じゃあ、手を貸して?」と言うので【何でだ?】と思ったけど俺は言うことに
従った。するとすばるは俺の手を服のなかに入れた・・・。
【ぬお!?】と一瞬びびったが、すぐにあの感触がしたので俺は興奮した。
ただ、ブラをつけていたらしく、生ではなかったのでちょっと感度が落ちていた
気がしたけど、それでも俺には充分すぎた。しかも、すぐには終わらずにすばるも
俺の手で自分の胸をゆっくり揉んでいるようだった・・・。
その時のすばるの顔はうっとりしていたようだった・・・。
俺はその顔と、すばるの行動にただ驚いて、何も出来なかった。
その間にもすばるの手はゆっくりと動いていた・・・。
意識はあった。でも、自由に動けない、そんな感じだった。
俺はただただ、すばるのされるがままになっていた。
「なんか・・・すごい恥ずかしいけど、気持ちいい・・・」と言った。
「そっか・・・」俺はこれだけしか返せなかった。
それほど俺も思考がとまりかけで、呆然としていたからだ。
「私・・・大きいと思う・・・?」と訊いてきた。俺は素人だったので
触っただけでは分からなかった。だから俺はこう言った。
「見ないと、分からない・・・」と・・・。
「見たいの?私の・・・胸・・・」と言うので「あ、嫌ならいいよ?」と
俺は言った。はっきり言って見たかったけど、何故かいきなりこんな
ふうになってしまったすばるが怖かった気がした。
すばるは黙っていたままだった。俺も何もいえなかった・・・。
「どっちなの?私は、どっちでも・・・」とすばるは言った。
そんなこと言いながらもすばるはもう服をまくろうとしていた。
【あんなことされたら脱げって言うしかないじゃんか】と思った。が、
それでも異常な態度だったので俺は言えなかった。
「ねぇ、どっち・・・?」と、とうとうこっちに迫ってくるようになった。
【こ、こいつ・・・怖い】とマジでびびってしまった・・・。
【これじゃ、学校の時の二の舞いだよ・・・】と思った。
今回は、前よりも更に迫力みたいなのがあって、前よりも
俺に恐怖を与えた・・・。
教室よりも狭いので逃げるのは無駄だった。
「一旦落ち着けって・・・。服もちゃんと着なよ・・・」と言うと、
すばるの動きは止まった。俺はとりあえずほっとした。
「どうして?気になるって言ったよ?」と言ってくるので俺は
困った。「だから、ちょっと冗談みたいなのも入ったんだよ・・・」
と俺は言い訳をした。実際は半分は本気だったけどまさかこんなに
迫られるとは思わず、俺はとっさに嘘を付いてしまった。
「いやー・・・改めて思ったけどお前って激しいな・・・」と言った。
「うーん・・・、分かんないな、自分では・・・」と答えた。
【なんだ、女ってのは一生懸命になると覚えてないものなのかな?】と
また疑問が増えてしまった。「女ってのはそういうものなの?」と
訊くと「わかんないよ。私だけかもなー」と言った。
「それより、私、おっきかった?」といきなり訊いてくるので俺はまた
びびった。「わっかんないっての。触ったくらいじゃ・・・」と答えた。
「じゃあ、もう一回ー」と何のためらいも無くまた触らせようとするので
流石の俺も今度は拒否した。「そんな簡単に触らせるものじゃないだろ?」と。
「つまんないなー」とすばるは笑った。
「お前、つまんないってって・・・。女はそうやって
胸を触ってほしいものなの?」と訊いた。
「そんなわけないでしょー。好きだから言えるんだよ」
と答えるので【なんや、そうなんか・・・】と思った。
「もしかして誰かの触らせてもらおー、とか思った?」
とさすような目でこっちを見てきたのでつい目をそらしてしまった。
「そんなことないよ。ただ不思議に思っただけ・・・」と返した。
「もー、それくらい知ってないと!また誰かに襲われちゃうよ?」
と言ってきた。それを聞いてこの前のゆみとの出来事を思い出した。
【あー、あれは勘弁だな・・・】と思った。
その後は再び勉強尽くめだった・・・。長いこと教えてもらった
けど、情けないことにほとんどわかんなかった。
でもそれでも付き合ってくれたすばるにお礼を言った。
「めっちゃありがとな。いろいろ・・・」と俺は言った。
別に”いろいろ”には意味はなかったのにすばるはそれに対して
「いろいろって・・・胸とかも?」と訊いてきた。
「・・・あ、いやそういう意味じゃない・・・」と答えると。
何故かものすごく笑われた。「また今度触らせてあげるね!」と
また笑われた。期待と不安でいっぱいだった・・・。
すばるが完全に見えなくなった後、俺はゴムを手に入れに行った。
どこで買えるかがこのとき分からなかったのでダイに訊くことにした。
寒い中俺は必死でダイの家を目指して自転車をこいでいった。
ダイの家につくと奴は1人でフリースローをしていた。
「お、しょーた。どうしたん?」と向こうから気づいた
ようだった。「あのな・・・コンドームってどこで手に入れる?」
と俺はストレートに訊いた。「コンドーム?」と一瞬向こうも
驚いたようだったけど「俺もってるで。あげよっか?」と言って
きた。「え、お前ゴムなんて持ってたの?」と訊くと「うん」と
言った。「す、すごいな・・・。もう使った?」と訊いたら「相手
いないよ」と笑われた。「なんだよ・・・でも何で持ってるん?」と
俺は更に訊いた。「親の部屋の上にいっぱいあったから盗った」
という答えだった。「あ、そう・・・」と俺はちょっと引いてしまった。
「何個欲しい?」と言うので「1個でいいよ」と答えた。すぐに
持って来てくれた。この前の本と違って小さかったので楽に持って
かえることができた(w
俺は貴重な物を手に入れた気がしてていねいに自分の机の引出しの
なかにしまっておいた。
その後の休み中は特にこれといったことも無かった。
そしていよいよ登校日になった。前日の晩に電話があって、ゆうと
一緒に行く約束をした。
「あーあーあー・・・。とうとうはじまっちまうなー。ガッコ」と
ものすごく嫌そうに言った。「そうか?俺結構楽しみだけどな・・・」
と俺は言った。「そりゃそうだな」とゆうは笑った。
そのまま話してるとあっというまについた。話の合う奴と一緒に
行動すると時間がものすごく短く感じた・・・。
クラスにはいるとさっそく「あけおめー」と言ってくる奴がいっぱい
いた。当然狙いはゆうだったらしく、邪魔者の俺は他に行った(w
やはりこういうのはいくら俺でも寂しいものだった・・・。
とりあえず俺は席についてかばんの中身を机にしまった。
まだすばるはきてなかったようだった。
ダイが学校にきたのが分かった。なぜなら大きい声がしたから・・・。
奴は俺のところに来てこう言った「ゴムはちゃんと使えたか?」と。
「まだ使ってないって!大きい声で言うのは勘弁してくれよ・・・」と
俺は少し怒った。「すまんこ。ま、いるようになったらまた言ってくれ」
とだけ言い残し女子の方に行ってしまった。
新学期そうそうわいわいと騒いでるクラスを見て【平和だねぇ・・・】と
思った。ぼんやりしてると後ろから叩かれた。
「しょーた、おはよー!」とゆみだった。【な・・・?】と思ったが
とっさに言葉が出なかった・・・。
俺はとりあえず挨拶だけは、と思ってゆみ返事をした。
「おめでとう。今年もよろしくな・・・」と。
「よかった〜!!しょーた、怒ってないみたいだね」と
ゆみは嬉しそうだった。何故かその顔を見ると俺は悲しい
ような気分を感じた・・・。
「えっと、とりあえず怒ってないみたいでよかったよ。
じゃあ、またあとでねー」とゆみは言ってしまった。
ゆみを見てまたあの光景が甦った。【・・・・・】俺は複雑だった。
「はぁ〜・・・」と深いため息をつくとゆうがきた。
「よ、やっかいな奴が来たな・・・」とさっそくゆみに気づいていた。
「あ、あぁ・・・」としか返せなかった。それはゆうにとって異変に
思えたらしく「何だよ?嫌じゃないのか?」とまた聞いてきたので
「あ、まぁ、嫌だけど・・・」と俺は煮え切らない返事をした。
ほんとのことを言うともう俺はゆみが嫌ではなくなっていた。
その理由はわからなかった・・・。でも嫌じゃなかったのは確かだった。
【あんなでっかい声で怒ったらやっぱり誰でもショックだろうなぁ・・・】
とゆみに同情していた。尤も怒ったのは俺だったから、同情に加えて、
【ごめんな・・・】と言う思いもあった。
だからといってキスはいただけなかったが・・・(w
「お前は、すばるがいるんだからな?変な気を起こすなよ・・・」とゆうに
言われた。ゆうにしては妙に信用してないような口の訊き方だったから
一瞬かちんときたけどケンカも嫌だったから「わかってるよ」とだけ答えた。
ゆうはまだ何か言いたそうだったけどそれ以上何も言わなかった。
俺は何故かほっとしてしまった。【なんでほっとするんだろう・・・】と自分でも
わかんなかったのが怖かった。
そうしてる間にあっという間に始業式の時間になった。
みんな廊下にでて整列をした。俺はまだこの頃は背の順が
真ん中くらいだったのに・・・(w
とにかく体育館に向かった。相変わらず退屈なものだった・・・。
そして式も終わって教室に戻った。みんなは黙るのが嫌みたいで
またわいわいと喋り始めた。長い間座っていたため俺はケツが痛くて
自分の席でぐったりしていた。幸いなことに誰も来なかったので俺は
ケツの痛みをゆっくりとることが出来た・・・。
先生が入って来ていろいろ話をした。いつもならはなしだけだったけど
年もあけたことだし、1人1人が新年の抱負を言うことになった。
俺は絵に描いたような話は嫌いだったけどこういう何と言うか
人の思いを聞ける話は好きなのでみんなの抱負が楽しみだった。
窓際の連中から言っていった。みんな似たようなことばっかりだ
ったけどそれでも俺は充分だった。俺は窓に近い席だったのですぐ
に番が回ってきた。「今年は受験もあるので勉強を特にがんばっていきたいです」
と心にもないことを言った(w
すぐに周りの奴に「うそつくなよ」とクスクス笑われた。バカと
言われるのはむかついたけど別にこういうのは嫌じゃなかった・・・。
そして学校は終わった。部活がある部がほとんどで俺もあったけど
【学校始まってそうそう行けるかバカ】と思い1人でサボった。
ゆうとかも部活だったので【今日は1人で帰るのかー】とちょっと
寂しい気もしたが俺は帰ることにした。
学校も休みで、休み前の帰りもよく誰かと一緒に帰っていた俺は
ひさしぶりの1人の帰り道がものすごく寂しかった。
でも、後ろから俺の名前を呼ぶ声がしたのでびっくりした。
しかも、女だった。気になりながら見るとすばるとよく一緒にいる
子でした。この子(あこってことで)は俺が見る限りすばると一番仲が
よかった子です。「今日は1人なんだね。ゆうくんとかは?」と聞くの
で「部活だろ。俺はやる気無いから・・・」と答えた。「じゃあ一緒だね」
と言われた。ちなみにあこはバドミントン部で俺もよく見たことがあった。
「あ、じゃあお前もさぼりなん?」と聞くと「うん。今日はちょっとね」と
軽く答えた。俺はあことあまり話したことがなかったけど、すばると仲がいい
ってことで俺は勝手に【いい人そうだな】と決め付けていた。
でも、実際はどんな人が分からなかったし、俺は少しあこのことが
気になった。(下心とかじゃないです)
「ねえねえ、すばるとうまくいってる?」といきなり訊かれた。
「うまくってどういうこと?」と訊くと「そうだなー、ケンカしてないかとか」
と言うので「ケンカはしてないよ。たまに気まずいことあるけどな」と
答えると「うらやましいなー。しょーたくんはすばる、好き?」と訊かれ
俺は思わず目をそらしてしまった。「あ、実は好きじゃないとか・・・?」と
言うのでそれだけは否定した。「いや、好きって感覚がつかめないな・・・」と
俺は言った。なんというか俺が片思いしてた人が近くにいると妙に気を引こう
としてしまったりしたけどすばるに対してはそういう気が起きなかったからだ。
「そっかー。けど、嫌でもないんだよね?」と言うので俺は慌てて
「嫌なわけないだろ!あいつは・・・うん、優しくいいやつだよ」と
言った。あこはちょっと驚いたようだったけど、すぐにこう言った。
「んー、2人はこれからどんどん仲良くなっていくのかな?」と。
「俺はそうしていくつもりだよ。ま、時間かかると思うけどな・・・」
と言うと「すばるはほんとにショータくん好きなんだから!いいかげん
な気持ちで接するくらいなら別れてね」と強く言われた。
「いい加減な風にはしない。約束する」と言うと「うん。絶対ね」と
言われた。俺はこのやりとりがきっかけであこが気に入った。
そして、すばるの気持ちも聞けて嬉しかった。その後はいろいろ話した。
「あ、そう言えば・・・お前は好きな奴とかいないの?」と訊いた。
「うーん、もう諦めたよ。その人は絶対に私と付き合ってくれないから・・・」
と寂しく笑った。この頃は俺もまだ好きな人のことをひきずっていたから
あこの気持ちがよく分かった。「早く好きな人ができるといいな」と俺は
慰めにも励ましにもならないようなことを言った。
「うーん、そうだね。でもしばらくは引きずっちゃうかもね」と寂しそうに
言った。俺はこの気持ちも痛いほど分かった。気持ちが分かるので俺はこれ
以上は言葉が出なかった。しばらく沈黙が続いた・・・。
「でも、私が今一番気になるのはしょーたくん達の事だからさ!がんばって」
と言われた。別にあこのつもりではなかったが「あ、あぁ・・・」と言っておいた。
その後は特に恋愛の話はしなかった。俺としてはあこの好きな奴に
興味がありありだったけど気持ちを考えると訊けなかった。
そしてそうこうしてるうちにあこと別れることになった。
「今日は一緒に帰れて楽しかったよ。なんか初めて喋る感じだった」
と笑われた。実際は初めてでもなかったけどこれほど2人でゆっくり
話したのは初めてだったと思う。
あこに対する新しい感情も芽生えたのもこの日だった。俺は一緒に帰って
みて、あこに好印象を持った。【ゆうが女になったみたいだな・・・】と
言う感じの印象だった・・・。
別れた後無性に1人が寂しくなって俺は走って帰った。
その後しばらくはこれと言って何もない日が続いた。
そして実力テストが返ってくる日がきた。俺はもう点数が
悪いことは分かっていたけど、やはりそれを見ると流石に
焦りを感じた。周りの奴もそこそこいいみたいだったし、
ゆうも俺より50点も上だったので驚いた。
【中2だからまだ勉強しなくていいや】という楽観的な考え
を持っていたけどこの時は改めて考えさせられた。
それでも俺はまだ心の中にまだ余裕があった・・・。
当然すばるは俺から見て恐ろしい点数だった・・・。
せっかく数学を教えてもらったのに特に数学が悪かった・・・。
ものすごく悪い気がした。
最初に俺に結果を聞いてきたのはゆうだった。
「おう、テストどうだった?」と訊いてきた。「ぼろぼろだよ」
といつも通り答えた。「な、なんだよ?昔はよかったのに・・・」
とゆうも驚いていた。「恋もいいけど勉強もしたほうがいいぞ・・・」
と真剣に言われた。【別に付き合ってなくても悪いんだけどな】と
思ったが黙っていた。
そのやりとりを見ていたらしくたかしにもいろいろ訊かれた。
「なんだよー、女に強くて勉強には弱いのかよう!!」と周りに
聴こえるような声で言うのですごい恥ずかしかった・・・。
「そう言うお前はどうだった?」と2人に訊いてみた。
「俺はお前よりはいいよ」とゆうに言われた(↑の通りっす)
静かなバカな俺と違ってうるさいバカだったたかしでさえも
俺より上だとか言うので見せてもらった。
驚くことにたかしにも負けていた。得意な英語と国語でも
勝てなかった。(これを境にたかしはバカじゃなくなっていった・・・)
俺は悔しいと言うよりも驚くだけだった。でも勉強しよう、などと
は思わなかった。それほど勉強は嫌いだったから・・・。(今もw)
たかしは俺に勝ったのを見るとどっかに行ってしまった。ゆうは
静かに「マジやったほうがいいぞ。これから大事なんだからよー」
と言った。【余計なお世話だこの野郎・・・】と思った。
まじめになっていく周りが嫌になって来た時期だった・・・。
テストが全員に返った後に先生の話があった。
要点だけをまとめると、”もう受験に向けての心構えをしろ”
ということだった。【言われなくても分かるっての・・・】と
思ったけど、実際は実行できてなかった・・・。
その日の帰り道、俺はすばるとあこと一緒に帰った。
あこがすばるに「2人に悪いからいいって・・・」と言ってるのが
聴こえていて俺は心が痛かった。俺としてはあこがいても全然
かまわなかった。気を使ってくれるあこに悪い気がしていた・・・。
だから一緒に帰る、となった時は俺は嬉しかった。
やはり、男が1人だと女2人で話してるのを見てるほうが面白い(w
途中途中で俺にもいろいろ振ってくるけど俺は適当に流した。
「なんか今日のしょーたくん、しゃべらないね・・・私いちゃまずかった?」
とあこが申し訳なさそうに言うので慌てて会話に参加した・・・。
「な、そんなことないって。お前がいなくちゃ困る・・・」とバカ
正直に言ってしまった。あこは笑いながら「ありがと」と言った
けど、すばるはムっとした顔だったのでまた焦ってしまった・・・。
「っつーか、俺のほうがいちゃ悪いわ・・・じゃあな!!」と2人の
返事も聞かずに俺は走って逃げた。ものすごく体が熱くてまずかった。
あこにも悪かったし、すばるにも悪くて、俺はどうしようもなくなって
いた。だからこそ逃げたのだった・・・。
アタマは複雑な思いでいっぱいだった。
何となく女の友達同士で帰らせたかったし、すばるとも
帰りたかったし、あこともまた話してみたかったり・・・。
けど、やっぱり俺は2人で帰らせてしまった。
やっぱり最近は2人とも俺と帰ることが多くて2人で帰ること
が少ないように思えたからだ。
【あ、でも前に帰ったときあことはすぐ別れたな・・・】と思い出した。
そしてその場所はいつか、俺が下に潜った事のある橋のところの
道だった。【そこからだったらすばると帰ろうかな・・・】と思った。
そして俺は急いで橋のところに戻った。1人逆走だったのではずかし
かった・・・。
橋の場所まで戻ると2人ともすぐ近くまで来ていた。
ゆみと違ってしゃべりながらも歩く速さは普通だった(w
2人もすぐに俺に気づいた。あこはちょっと急いだ風に
「あ、戻ってくれたんだ?優しいな・・・」と言うと、すばる
に「ばいばい、また明日ね」と言って走って行ってしまった。
すばるも戻ってきた俺に驚いたらしく「戻ってきてくれたんだ・・・」
と言った。「あこと同じじゃねえか」と俺は笑ってしまった。
「そんなに意外だったか?」と訊くと「んー、ちょっとね」と
笑った。怒ってない様だったのでひとまずは安心した・・・。
「でも戻ってくれて嬉しいよ。私のためだよね?」と
ちょっと疑いが入った感じで訊いてきた。
「あ、そうだよ・・・うん」と答えると「違ったなー?」と
脅かすので「いや、マジっす」と答えると「そう」と言って
笑われた。「お前・・・からかったな?」と怒ってみせると
「だってしょーた、”あこにいてほしい”とか言うんだもん!!」
と言われた。一理合ったので「ごめん」と謝った。
たくさんの人が歩いていたけど俺はすばるを電柱に押し付けた。
そしてそのままキスをした。「んむっ!?」とすばるは驚いていた・・・。
長い間はしなかった。俺のいきなりの暴挙にさすがのすばるも
驚きを隠せなかったらしく「いきなりなんて・・・ずるいよぉ」と
言われてしまった。「でもお前にまだ貸しはいっぱいあるぞ・・・」
と言ってやった。「でも・・・しょーた、激しい・・・」と言われた
から今度は俺が驚いた。「そんな強くしたかな・・・」と言うと
「うまくいえないけど、激しかったぁ・・・」と言った。
でも後悔はしなかった。周りは年下らしき奴ばかりだったので
何も恥ずかしくはなかった。その後はどちらともなしに、話は
しなかった。俺はもっと反応を楽しみたかったけれど、向こうが
何かを考えている様だったから話せなかった。
そんなことをしているうちに分かれ道にきてしまった。
俺は帰る気はなかったので家に送っていくことにした。
それをすばるに告げると「今日はだめだよ!・・・理由ないけど・・・」
と言われた。【今日はって・・・まだ送っていったことないっての!】
と思った。「なんだよ、さっきのことか?」と訊くと「そう・・・」と
答えた。【そんな悪かったか・・・?】とちょっと後悔をした。
「やっぱ、嫌だった?」と訊くと「ばいばい」と言って帰ってしまった・・・。
【あああああ・・・・・俺ってバカだな】と悲しくなりながら自分の
家に帰った。でも納得も行かないこともあった・・・。
【自分だって何回もしたのに・・・】と思った。でも文句が言えない。
情けなかった。でも嫌な思いもさせたくなかった。
速攻で部屋に行った。着替えもしずに俺はそのまま眠った。
次の日、人生で最初の「朝風呂」を味わった。冬だったこともあって
出た時は寒かった。そして珍しく風邪もひいた・・・。
この日、すばるは学校に来なかった。(ちなみにまだこの日は俺は元気です)
【あいつが学校休むとは・・・やっぱ俺のせいかな?】と思った。と、いうか
それしか原因がなかった。いつものことだけど、授業には集中しずにそのこと
ばかり考えていた。
当然いろんな奴に聞かれた。もうこの頃になるとほとんどの奴が俺たちの関係
を知っていたのでみんなは原因が俺だと思ったらしかった。
特に心配していたのがあこだった。「ねぇ、昨日元気だったよね・・・?」と
ものすごく心配をしていた。「俺にもわかんない・・・」と答えておいたけど
内心はびくびくだった。まだすばるの生理の周期を知らなかった俺はあこに
「すばるって今日くらいからナマリなの?」と真顔で聞いたら怒られてしまった・・・。
「女の子にそういうこと訊いちゃだめじゃん・・・」と呆れ顔で言われた。
「ごめん、でも気になるから・・・」と言うと、言い方がまずかったらしくて
また嫌な顔をされた。「そんなことに興味持つ必要あるの?」と言われた。
「えっと、それで休んでるのかもしれないし・・・その可能性はある?」と言うと
小さな声で「・・・ないよ」と言われた。これを訊いてさらに俺は自分のせいかも
しれない、と不安になってきた。
不安な気持ちがあるとやたら時間が進むのが早かった・・・。
あっと言う間に帰る時間になった。俺は帰った後はすぐに
様子を見に行くつもりだった。
でも帰る時にゆみに捕まってしまった。ちなみにゆみにも
おれとすばるの関係はばれていた。っていうか、こいつが
いっぱいばらしたってほうが正しいかな・・・。
「ちょっと!今日はすばるいないんでしょ?たまには一緒に
帰ろうよ」と言われたけど俺としては構ってる暇はないし
また変な事件に巻き込まれるんは勘弁だったから無言で逃げた。
でも、奴は足が速かった。情けないけど俺はゆみには敵わなかった・・・。
「ちょっと!!何であたしから逃げるのー?」と言われた。
前まではちょっとゆみを見直そうとかも思ったけどこの
語尾のばしを訊くと再びいらいらしてしまった。
「今日は用事が有るんだよ・・・。それにお前と帰るつもりもない」
とはっきり言った。これくらい言えばひいてくれるだろう、と期待
したけどやはり無駄だったらしくゆみは俺の腕を離してくれなかった。
「やっぱり本命はすばるなんだー?」と訊かれた。
「何で言う必要があるんだよ・・・」と返した。すると
「本命じゃないならここまでしなくていいでしょ」と
さらっと言って「いろいろ訊きたいことがあるから・・・」
と俺は腕を引っ張られた。でも俺はそれを無理やりほどいた。
「いいかげんにしろ!!お前の都合なんて知るかよ・・・」と
言って俺はげた箱まで行って靴をはき一気に逃げた。
やっぱり本気なら負けなかった。俺はそのまま一気に学校を
でて走りつづけた・・・。
やっぱりゆみは怖かった。すごい気も強くて俺はこのときに
まだ無事に済むとは思わなかった。けど、その日は結局諦めた
ようで追っては来なかった。
俺の家は比較的学校に近かったので走ればすぐだった。
しかし、家には鍵がかかっていて、いつも隠してる場所にも鍵は
おいてなくて、俺は家には入れなかった。しかたないから制服の
まま、しかもカバンまで持って俺は自転車ですばるの家へ向かった。
ちなみに明日の予定も持っていっていたので誰が出てきても困ることは
なかった。
ちょっと緊張しながら家のチャイムを鳴らすと本人がでて
きた。「あ、どうしたの・・・?」と訊かれた。こっちこそ何で
休んだかが訊きたいくらいだった・・・。
「これ、明日の予定だから」と渡すと「あ、ありがとう」と
言われた。「何で今日休んだんだよ?」と訊いたら答えにくそうに
していたけどすごい気になったし俺は訊くつもりだった。
「やっぱ、昨日のあれ、まずかった?」と言うと「ち、違う・・・」
と言った。でも慌てた様子だったし、更に気になった。
「隠さなくていいだろ?ほんとのこと言って」と言った。
「昨日のこと・・・思い出すと会わせる顔がなかった・・・」と静かに
言われた。【俺のせいじゃねえか・・・】と思ったけどやはり自分が
原因だったので俺は謝った。「あんなことしなきゃよかったな、ごめん」
と。でも行為自体は嫌じゃなかったらしくすぐに「誤らなくていい!」
と言われてしまった・・・。
「今日はもう休んじゃったから仕方ないけどさ、明日はこいよ」
と言って俺はそのまま帰ることにした。「もう帰るの・・・?」と
言われたが仮にも学校を休んだ奴だったから俺の中では遊ぶつもりは
なかった。「あぁ、お前は早く自分の体調治しな」と言った。
実際は体の調子が悪いわけじゃなかったけど敢えてこういう言い方を
した。「私は元気だよ?もっと話そうよ・・・」と言ってきたが俺はそれ
も振り切って「ばいばい」と言い、自分の家へと帰った。
ちょっとかわいそうだったがこのへんのけじめはつけておきたかった。
短い時間だったのでまだ親は帰ってなかった。
もう一回鍵を探したがやはりなかった。
俺は寒い中を震えながら親の帰りを待った・・・。
座ってるとケツが痛いので俺はかばんをまくらにして
そのまま眠ってしまった。どれくらいの時間が経ったかは
定かじゃなかったけど親に起こされた。
「このばか!どこで寝てんの!?」と言われた。
若いせいか、性格のせいかはわかんないけど俺のおかんは
口が悪い、っていうか悪すぎる・・・。
フロに入ったあとから、のどの辺が熱いような感じになった。
なんでかは分からなくて俺はその日は眠った。
しかし、朝になると今度はアタマがふらふらする。
【風邪引いたな・・・】とはっきり分かった・・・。
一応おかんが厳しかったので熱も計った。
すると39・5℃だった。因みに俺の平熱は
35・8度くらいなので高熱だった・・・。
流石におかんも俺が休むことを認めてくれた。
別に学校が嫌なわけじゃなかったけど、やはり
休めるのは嬉しかった。しかも眠かったのでまた
寝られるのが嬉しかった。
「あんなとこで寝てるからだよ。ばかねえ」と
笑われたのが腹ただしかった・・・(w
ひどくアタマが痛かったけど、おれは早々にベッドに戻った。
学校を休める嬉しさはあったけどやっぱりだるかった。
【今日は長い日になりそうだなぁ・・・】と退屈そうになる日を
予想した。ちなみに俺は風邪ひいても病院にはいかなかったです。
行くのもめんどくさかったので(w
一応、おかんには「病院行く?」と訊かれたけどやっぱりめんどく
さかったので「行かんわボケ!!」と言った。やはり大きい声をだす
と頭が痛かった・・・。
俺はおとなしく寝ることにした。そして簡単に眠ってしまった。
ひどく眠ってしまったらしく、起きたのは昼すぎだった。
おかんはいなくて【何て親だよ・・・】と思ったけど慣れっこだったので
俺は自分でご飯を作って食べた。
ご飯といってもただの茶漬けだったから簡単だった。
調子が悪いせいかあんまりおいしくはなかった・・・。
それよりもその時に飲んだアクエリアスのほうがおいしかった(w
食べ終わると俺は再びベッドに入った。が、全然眠くなかった。
体がものすごく熱かった。この時に女の気持ちとかを考えていた・・・。
【そう言えばすばるもよく言うけど熱いってのはこんな感じなのかな・・・】
と考えていた。と同時に妄想とかもしてしまった・・・。
そんなことを考えるといつの間にか眠ってしまった。
ちょっとして「薬買ってくるから待ってて」と言われて起こされた。
そしておかんは出て行った。しばらくするとあことすばるが予定を届に
きてくれた。
普通ならゆうが来てくれるはずだったのに意外な2人が来たので
俺は驚いてしまった。俺はつい心配してもらいたくなって、わざと
辛そうにした(w
「おー、お前ら・・・ありがと」と辛そうに言うと2人は口をついて
「大丈夫!?」と言ってきた。ちょっとした幸せを感じながら俺は
プリントなどを受け取った。もっといてほしかったけど、2人に
うつっちゃ悪いので俺はすぐに帰ってもらおうと思った。
けど、1つだけ質問をした。「お前らが来るってことはゆうも休み?」
と。すると「そうだよ。今日は2人が休みだった」と答えた。
「普段は丈夫な2人が休むなんて珍しかったよー」と言われた。
【確かにな・・・】と思った。「明日いけるようにがんばるから。今日はありがと」
とお礼を言って2人とわかれた。俺は本気で治そうと思いすぐに寝ました。
そして次の日、ほんとに俺の風邪は治りました(w
あらためて自分の体に不思議を感じたり感謝したりしました。
普段は休みが好きだけど何故か風邪とかで休んだ次の日の学校
っていうのは楽しみでした。
俺がまだ学校に行くことは誰も知らなかったから今日の登校は
1人でした。普段よりも数十分も早く学校に行くと、珍しくクラス
で1番でした。めんどくさかったけどカギを取りにいって教室を
あけて自分の席でぼーっとしてた。しばらくして騒がしくなったので
顔を上げるとダイが登校してきました。
「おー、しょーちゃん。風邪治ったん?」と訊かれて俺は
「治らなかったらこないだろ」と愛想悪く答えてしまった。
「しょーちゃん冷たいなぁ・・・」と言って凹んでしまった・・・。
「ごめん、おかげさまですっかり元気になったよ」と今度は
愛想よく答えた。「最初からそう言えばいいのによう!!」と
すぐに元気になったので俺も安心しました。
その後はどんどん人が登校していた。みんながみんなじゃないけど
ほとんどの人は「大丈夫?」とか「調子はどう?」みたいなことを
訊いてきてくれた。普段なら質問ばっかりだと嫌になったけどこういう
時の言葉はすごう嬉しいものだった。
この日もゆうは休んだらしく、来なかった・・・。
ゆうがいなくて寂しい日だった。その分あこやすばると
よく話した1日だった。帰りも3人で帰った。
「今日はゆうくんがいなくてしょーたくん、寂しかったでしょ?」
とあこに訊かれて「うん、寂しかったな。でも2人と話せて楽しかったよ」
と言うと「それならいいけど」と2人で笑っていた。
俺は何故か女の子の前では結構素直になっていたと思う。
だからこの時も素直に「寂しかった」「楽しかった」などという自分の
気持ちを言うことが出来た。「明日は来るといいね!」と言われた。
「んー、それが1番だけどお前らと話すのも楽しいから悪くないよ」と
言うと2人ともとても喜んでくれた。
そして次の日はゆうも学校にきた。向こうも俺が休んだことに驚いて
いた(w
そしてこの日を境にまた何もない日々が続いた・・・。
そうして平和な(w 日々が続いていった。でも、静かで退屈な
日々は終わろうとしていました。俺の学校は中2の時にスキーの
研修に行くことになっていたのでそれの計画を立てる時期になった
からだ。まぁ、行く場所とかも決まっていたので計画と言っても
整美係や、保健係や、班長などを決めて同じ係の人同士で更にその
係の役割とかを決める、というものだった。
俺はあんまり責任感がなかったので仕事の少ない係をやりたかった。
係の人数は大体決まっていた。俺はなるべく楽がしたいがために優秀
な奴と一緒の仕事はよかった。こういう奴に仕事を任せようと思った
からだ(w
そういう係などはホームルームで決める予定だったけど
まだ決める時間はきそうになかったので俺はいろいろと
誰がどんな係をやるかとか、どの仕事が楽か、などを調査
しはじめた。その結果、食事係が楽なことを発見した。
しかもゆうもそれをやると知って、俺の目標は完全に食事
係になった(w ダイもやるとか言っていたのでちょっと
考えたけど・・・。
ちなみにすばるもあこも班長をやっていたのでこの時点で
スキー研修でも班長をやることに決まっていました。
そしてその係を決める時間が遂にやってきた・・・。
まずは大事そうな係から決めていった。大体この手の係は
めんどくさいのが多いから、やる奴はたかが知れていた。
俺の狙っていた食事係は後ろから2、3番目だった・・・(w
順調に係が決まっていった。そして食事係を決めることになった。
確か人数は4人だったと思う。でも立候補したのは9人もいた(w
大事な係だったら多数決だったけどこんな係はジャンケンで決めた。
俺はジャンケンに負けてしまった。でも、ゆうは勝ってしまった。
俺は自分の運の悪さを自覚した。そして余っていた記名チェック係
というめんどくさい係になってしまった・・・。これは当日とかはあまり
活動しないけど行く前に記名チェックをしなければならなかった。
しかも、忙しい係があったら手伝わなければいけないという、相当
下っ端な役目だった・・・。
係の惨めさもさることながらメンバーというのもまた困った。
別に嫌ではなかったけど、クラスで全く目立たない女子2人と
目立たない男子1人、頭がいいけど人を見下す男子、そしておれ
、という恐ろしい集団になってしまった(w
まったくと言っていいほど喋ったことがなかったので係決めのあとの
係ごとに集まる話し合いでは何も話さなかった・・・。
そしてホームルームも終わってその日の授業は全部終わった。
ゆうは俺の姿を見て爆笑していた。でも俺も笑うしかなかった・・・。
「なんだよ!!あんな暗い中でやるなんてかわいそうだよなぁ・・・プ」
と笑いを漏らしながら言われた。
「ま、俺もさ、お荷物しょってるから・・・お互い苦労するよ」と
言うと「それって俺のことじゃねえか!!」とダイが言ってきた。
「そうだよ。てめえ!あんまり迷惑かけるなよ」とゆうも言った。
この2人が心底羨ましく思ったのはこれが最初だった・・・(w
「まぁ、結果的にはがんばれしか言えないけどよ・・・」とゆうに
言われた。「大丈夫だって。お前のごはんは大盛りにしてやるからさ」
とダイにも言われた。よくわからない励ましだったけどこのときの俺に
とっては涙が出るほど嬉しかった・・・。
班長の2人もきた。「しょーたくん・・・大変だね」と、あこ。
「係の仕事くらい私も手伝うからさ?そんな暗くならないでよ」と、すばる。
俺は自分では気にならなかったけど相当落ち込んでるみたいでした(w
ゆうは他のクラスの食事係が誰なのかが気になるらしく、ダイと一緒に他の
クラスに行ってしまった。俺の係以外は学年の同じ係同士でも話し合いとかが
あったから気になったのだと思う。当然俺の係も他のクラスでもあったけど
学年での話し合いはなかった。それはいいことであったけど・・・(w
そしてたくさんの時間を費やして話し合いなども何度もして
いよいよスキー研修前日になった。
俺はまだスキーをしたことがなくて不安もあったけど期待も
していた。みていて楽しそうだったし、何より友達同士で行ける
のがよかったからだ。自由時間もすごい楽しみだった。
この日はおれにしては珍しく持ち物とかも何度も何度も確認した。
なにせ2泊3日だったし、1度物を忘れるとどうしようもなかった
からだ。当然マンガやゲームはもちろん、整髪料なども一切禁止だった。
女子の薬とかもいちいち先生に言いに行かなければならなかった・・・。
大いに期待しつつ俺はこの日は早く寝た。
そして次の日。俺は目覚ましがなる前に起きてしまった。
この日、ゆうと一緒に登校した。ちなみに途中でダイも
加わった。
この日は体育館に集合後、バスに乗り込むことになっていた。
バスの席順もいちいち決められていて、班で固まって座る風に
なっていた。この席順だけど、班長が独断で作った物だったので
気に入らない奴と組まされた連中は班長に反感を持っていた・・・。
逆に班長は自分のお気に入りの奴と座っていたのがいたのでそいつ
は相当嫌われていた・・・。
俺の隣は同じ班の女子のゆきだった。一応同じ班だったので全く
知らないものでもなかった。俺は特に不服に思わなかった。
不服はなかったものの、やっぱり残念な気持ちだった。
スキーも楽しみだけどやっぱりこういうバスの移動中や
夜の部屋どまりとかも楽しみのうちだったから、そんな
中の1つの楽しみが減ったからだった。
別に向こうは無口じゃなかったけど、俺が静かなせいか
自然と無口になってしまっていた。俺の席は一番後ろで、
しかも横の席はなくて本当に一番後ろだった。
だから何をしてもばれることはなかったけど、悪いことを
するつもりもなかった。【隣がもっといいやつならなぁ・・・】と
すごく残念に思っているうちにバスが発車してしまった。
そんな俺を見たからなのかどうかはわかんないけど、ゆうが
俺に積極的に前から話し掛けてきた。走行中に身を乗り出したり
するのはもちろん禁止されていたけどそれでもよく話し掛けてく
れた。俺はゆうが叱られるのはよくないと思って、注意をした。
「お前の気持ち、嬉しいけど後ろ見てたら叱られるぞ・・・」と。
「じゃあ、俺と席代わる?俺は構わないよ」と言ってくれた。
ゆきの手前、そんな堂々と「うん!!」などとはいえなかった。
するとゆきは「私が前にいこっか?」と言った。ゆうもそれに同意
して「あー、それがいいな。んじゃ、お前後ろ行けよー」と隣に
いたすばるに言った。そういうわけで俺の隣は代わってしまった。
俺は代わってる最中は顔に気持ちがでないように努力をした
けど隣にすばるが来ると思わず「ふー・・・」と溜息みたいなのが
でてしまった。「・・・?」と不思議そうに見るので「何でもない・・」
と答えた。「班長はいいよなぁ・・・。席が自由にできてよぉ・・・」と
言うと「これ、私が作ったんじゃなくて先生が勝手にやったんだ・・・」
と教えてもらった。「なんだ、他の班もそうなのか?」ときくと
「他の班は違うよ。この班だけ」と言った。【先生に関係がバレてるのか?】
と不安に思ったが呼び出しとかもなかったので偶然だろうと思ったが、
やはり不安になった。
それでもバスの中はよかった。レクレーション係ってのがいて、そいつらが
バスの中でやるゲームを決めていた。けど行きではゲームは禁止だった。
だから俺はしばらく何気ない会話を楽しんだ。長い長い休み時間のような
幸せな時間が続いた・・・。
「スキー場まであと何分くらい?」と訊くと
「あと2時間くらいの予定だよ」と教えてくれた。
【2時間・・・】とちょっと退屈な時間に聴こえた。
「朝も早かったし、俺はちょっと寝るわ」と言って
俺は窓のカーテンを閉めて目を閉じた。
周りがわーわーうるさかったけど、俺は眠ってしまった。
しばらくして体がガクン!とあの寝ているときに急に体が
動くのがでてしまった。俺はそれで目を醒ました。
内緒な話だけどこのときよだれたれました・・・(W
横を見るとすばるはうつらうつらしていた。
俺は自分が目が覚めてしまって急にいたずらがしたくなって
「おい」とおしてやった(w
「わああ」とすごい驚くのを見て俺は笑ってしまった。
バスの中は静かだった。「なぁ、何でこんなに静かなん?」って
訊いたら「トイレじゃないの?ふわぁぁ・・・」とあくびをした。
ちょっとかわいかった(w
「あ、もしかして俺ら以外みんな行ったのかな・・・?」と訊くと
いきなり驚いて「え、ほんと?」と言ってそっと立って周りを
見るとほんとに誰もいなかった。ちょっとカーテンを開けると
トイレの周りにやたらジャージ姿が多かったので確信した。
【なんだよ、バスの中で2人きりって・・・】と俺は思った。
「もう!そんなことより何で寝ちゃうんだよお・・・」と怒られた。
「眠かったけん、仕方あるまい」と妙な話し方をしてやった。
「せっかく隣になれたのに。まだ時間が長いからいいけどさ・・・」
と怒ったような感じだったので俺は焦った。
「ごめんごめん。でも、まぁ、これからまだまだだし。もう寝ないよ」
と約束してあげた。「そうじゃなきゃ困る!」と言って体当たりされた(w
「でもお前だって寝そうだったぞ」と言うと「1人で起きてたけどつまんな
かったからだもん・・・」と言われた。ほんとに申し訳ないと思った。
「ほんと寝ないからさ。まぁそんなにふくれるなよ」と宥めた。
「うん!!それより、2人きりしかいないんだしさ・・・」と
切り出してきた。【おい、まさか・・・・・・・】と思った。
すると意外なことにただ腕をぎゅっとくまれただけだった。
「まだこんなことしてなかったよね?」と訊かれた。必死で回想
して「あ、あぁ。まだしてなかったな・・・」と返した。
手を繋ぐのもいいが、腕を組むのもまたよかった。
すばるはべったりとくっついてくるので2人でいたけど恥ずかしかった。
「なんか、一見愛想が悪い風に見えないこともないけどこうしてると
そんなことないんだーって感じる・・・」と言われた。
【そうなのか?すげえな・・・】と思った。更に俺は恥ずかしくなった。
何気に俺は閉めていたカーテンを更に閉めた。
よほど目がよくないと何をしているかは外からでは
分かんないはずだったけど一応念のためだった。
ふと自分の腕を気にするとすばるは俺の手で弄んでいた。
「人の手で遊ぶなよ・・・」と言っても「いいのー」と言って
自分の服の中にいれた・・・。
「な、なにすんだよ!!」と慌てて手を引っ込めた・・・。
「いいじゃんか・・・。あ、それとも嫌なの??」と言われてしまった。
ただ驚いただけで嫌ではなかった(w
「・・・嫌じゃないけどさぁ」と答えると「じゃあいれる!」と言って
また入れられた。俺は拒否したわりにはすばるの中を弄った・・・
「あ、くすぐったいな・・・」と笑っていたけどとろんとした顔だった。
動かしにくかったけど女の体を弄くってると言う興奮感から
俺は手を止めなかった。下着はつけているけど俺はお構いなし
に胸を揉んだ。「拒否したのに・・・エッチ・・・」と言われた。
「じゃあやめるよ」と言うと「それはだめ・・・」と言われた。
その後は猿の如く弄くって俺は楽しんだ。どうやらすばるは
この頃から胸が一番感じるようになったそうです・・・(w
俺はそういうことをしながらもみんなの動きは確かめながら
やっていた。すると女子の集団が戻ってきそうだったので俺は
急いで手を引っ込めた。けどすぐに掴まれて「まだ終わらないで・・・」
といわれた。こっちに来る女子とつかまれた腕。俺はがけっぷちに
立たされた・・・。
すばるは俺を逃がしてくれないし、俺もすごい興奮して
手を止めようとは思わなくなった。
彼女が着ていたジャージをめくりあげて俺はそのまま弄った。
「やめないで」と言いながらもやはり怖かったらしくて、
小さい喘ぎ声だった。それでも上々だった。
そのまま行きたかったけど、やはりお互いに怖くなってしまった
らしく俺が動きを止めるとすばるも何も言ってこなかった・・・。
【これでよかったんだよ・・・これで】と思うようにした。
ちょっとするとゆうとゆきが戻ってきた。
「おぉ、お前ら爆睡してたから。ほかっといたぞ」と笑われた。
「私は寝てないもん」とすばるは答えた。
俺は・・・「うん」としか言えなかった(w
「まだ時間あるから外いかねえ?」とゆうに誘われた。
いくらやわらかい椅子とは言え座りっぱなしだと流石に
腰とかが痛かったので俺も見に行くことにした。
ひやっとした空気だった。冬なのでそれは当然なんだけど
バスの中の暑い空気の中にいたせいかすごい気持ちがよかった。
「こんな高速の休憩所なんて何もないけどさ。1つでも多く思い出
作ろうな」と言われた。「こんなとこで残るかぁ?」と俺は
相槌を打った。バス出発まで20分近くあった。もちろんトイレ以外
の出歩きは禁止だった。けどそんなのおかまいなしだった(w
建物の裏の人気のないところでゆっくりすることにした。
「最近お前らどうよ?一線は越えたか?」といきなり質問された。
一瞬分からなかったが、すぐにそれの意味を理解した。
俺は恥ずかしかったが「いや、まだだよ」と素直に言った。
すると「そっか。やっぱり不安だよな・・・?」と言うので「うん」と
答えた。「焦らずにな・・・」と言うので「あぁ、そうだな・・・」と
答えた。何故そんな質問をするのか分からなかった・・・。
ほんとに心配してたのかな・・・?
ところで俺はバスに乗り始めてからやたらゆうとゆきが仲がいいのが
気になっていた。聞くべきかどうか迷ったけど俺も話したことだし、
思い切って訊くことにした。
「お前、ゆきと仲良かったっけ?」と言うと「ぶっ」と一瞬吹いた(w
「いや、仲がいいとかそう言うわけじゃないけどさ。向こうは来るから・・・」
と言った。確かにゆうは自分から女子を追うような真似はしなかった。
「それにしても妙に仲がいいんじゃね?」と更に食いついた。
「そう見えたか?」と言うので意外な反応だったので「見えたぞ」と出て
しまった。「そうか・・・」と言ってそのまま黙り込んでしまった。
「ほんとにそう見えたか?」としつこいので「見えたっての!」と
言うと「誤解とかもされそう?」と言うので「されるんじゃないの?
俺が思ったくらいだし・・・」と真面目に答えた。
「あちゃ〜、見られてないといいけど。しまった・・・」と何かを悔やんで
いた。「なんかあんの?」と聞くと「俺好きな奴いるからそいつにばれたかと」
と言った。【好きな奴いるんかい?】と思った。こういう言い方をすると誤解
されるかも知れないけどゆうは女には苦労しないと俺は思ってた。
実際に「かっこいい人の名前ではゆうが1位」だったからだ。しかもそれは
比較的かわいいとされている分類の女子に訊いた結果だったからやはりかっこ
良かったんだと思う。黙っているけどゆうが好き、ってやつもいたはずだ。
「お前が好きならもう相手もOKなんじゃないの?」と冷やかし程度に訊いた。
すると「そんな簡単にはいかねえ。俺はあいつじゃないし気持ちはわからん」と
言われた。
すごい誰なのかが気になった。でもそれは流石に訊くのは悪い気がした。
「そろそろ、戻るか。またうるさく言われるしな」と言うので俺たちは
バスに戻った。ちょっと時間をおしていたので焦った。
一番前の席にいた先生に「お前ら何してたんだ?」と早速叱られた。
「2人だと勝手にふらふらするから席まで離したんだぞ。大人しくしてろ」
と好き放題言われてしまった。ものすごく腹が立ったけど俺は耐えた。
けど、怒りやすいゆうはつい「屑・・・」と呟いてしまった・・・。
【お、おいおい・・・】と自分が言ったんじゃないけど俺は驚いた。
しかもそれがばっちり聴こえてしまって、俺は帰してもらえたがゆうは
先生の隣に座らされて長い間叱られてしまった。怒声が響いていたバスの
中は誰1人会話してないように静かだった・・・。
そして長い説教が終わってゆうは俺の前の席に戻ってきた。
密かにだけど「何で叱られたの?」系の質問がバスの中を
漂っていた。俺はそういうのがいらいらするのでマイクを
持って「うるせえんだよ!」と言ってしまった。
そんなことをしてしまったので俺も呼び出しを受けて、また
叱られた。俺は悔しかったがゆうのように勇気もなくて何も
言い返せなかった。説教が済んで後ろに行くとゆうが小さく
笑いながら「・・・バスの中の思い出はこんなもんか」と言った。
笑えなかったけどむしゃくしゃしてた俺も無理に笑った。
これを機に俺はますます担任が嫌いになった。元々好きな奴なんて
いなかったに等しかったけど、少しは認めていた担任すらも嫌になった。
何故か俺がいらいらすると誰にも話し掛けられないことが多かった。
場合にもよるけど大抵はこういう時こそ人に話し掛けられたり、慰め
られたりすると嬉しいもの。けどそれが少なかったので俺は寂しかった。
この時もゆう以外には話し掛けられなかった。まぁ、叱られる前に悪気
はないみんなに「うるせー」などと言ってしまったので当然なのかもしれ
なかったけど・・・。
その後しばらくは黙ってバスに揺られていた。2回目の休憩の時は俺とゆう
は外に出るのが禁止になった。すばるは「私ちょっとでてくるね・・・」とだけ
言って、バスの外に出た。さっき行った人が多かったので今度の休憩では半分
くらいの人はバスに残った。ゆうは窓から外に出て入るときに見つかって、
また叱られていた・・・。
叱られた後はとにかくバスの中が嫌だった。
2回目の休憩が終わってみんな戻ってきた。
スッキリしたせいかどうかは分かんないけど
周りの奴がいろいろ慰めてくれた。
「あんなヤツ気にしなさんなって!!」などなど・・・。
俺は素直に嬉しかったけどゆうは2回も叱られて
すごくいらいらしていた。俺は何とかゆうの機嫌も
よくなるようにしたかったが、こういうときはまさに
「障らぬ神にたたりなし」状態だったのでやめた。
俺は思い切って訊きたいことをすばるに訊いてみた。
「あのさ・・・」と切り出すと一瞬びっくりしたように
「どうしたの?」と言った。そしてすぐにその後に
「機嫌直してくれた・・・?」と不安そうに言うのでちょっと
【かわいい】と思いながら「むかつくのはあいつだけだからさ。
別にお前らにむかついてるわけじゃないよ」と説明した。
「んで、訊きたいんだけどゆうって実際もてるの?」と言った。
「え?何でそんなこと訊くの?」と言うので「知りたいから」と
真面目に答えた。
「私はゆうを好きな人あんまり知らないけど人気はあるなぁ・・・」
と教えてくれた。【うらやましぃ・・・】と思いながらも「そうか」
と答えた。【その中に幻のゆうの好きな人はいるのかなー・・・」と
1人で考えていた。
「何で知りたいの??」とまた訊かれた。言っては悪いと思った
から「ごめん、それは言えないんだけど・・・」と言うとふくれて
しまった・・・。そこで俺は前のゆうに言ってみていいかどうかを訊いて
みた。すんなりと「いいよ」と言われたので事情を話した。
「そっかー。ゆうもやっと新しい人できたんだ・・・。よかった」と
喜んでいた。「私はしょーたと今こういう関係だけどゆうがちょっと
不憫に思っていたからさ・・・」と言った。
「あんまり表ざたにしないでくれよ?ま、女子に関してはお前はすごい
顔が広いしな。それとなく誰がゆうを好きかさぐってみて」と頼んだ。
実際俺がこんなことする意味はなかったと思う。でも当時はすごく気に
なっていた。人一倍恋愛話が好きなせいだったかもしれない。
その後はいろんな話をした。そしてやっとスキー場についた。
俺は生まれて初めて見るまっしろーい雪を見てすごい楽しみ
になった。「おー、すげえなぁ!!こんなとこで遊べるのか!」
と思わず周りの奴に言ってしまった。少しは経験者もいたものの
ほとんどがスキー初めての人だった。俺もそのうちの1人(w
とりあえずは自分の部屋に行った。そこで荷物などを全て置いた。
部屋割りは自分の班+よその班。だった。俺はとりあえず自分の
班の中に仲が良いヤツがいたのでそれだけで充分だった。
そして昼ご飯を食べた後に、早速板などを借りてスキーが始まった。
出席番号順で集団を作って、その集団で練習することになった。
どんなことだって初めからうまいヤツなんてほとんどいない。
最初はまともに立つことも出来ない奴ばかりだった。(うちの班)
俺はすぐに慣れてしまって【こんな簡単なことも出来ないのか?】
と少し馬鹿にしてしまった。
けど、だんだんと新しい事を教えられるうちに俺はついていけなく
なった。特に右には曲がれたが左には曲がれなかった・・・。
あまりにもひどいので俺だけ集団から外れて練習をした。
流石に同じ事を何度もやればいくら俺でもできるようになった。
ふと気づくと同じレベルだった奴はもうリフトで上に登っていた。
【やれやれ・・・】と自分が情けなかったが俺はのろのろと1人で
がんばっていた・・・。
ちなみにスキーでは止まらなかったら転べ、と言う風に習った。
俺は止まることもままならなくてよく自分で転んだ。
決してマゾではないので痛みは嫌だったけどごろごろ転べばもう
痛みなんてほとんど感じなかった。俺はそれほど止まるより転んで
自分を止めていた(w
転ぶのはいいがよく足をつってしまった。リフト場までもう少しの
ところで、坂がきつくて俺はとまれなくなりまた転んだ。
この辺になると人が多いので俺はわざわざ人のいない林近くの場所
で1人で転んでいた。その時また足を吊ってしまって1人で苦しんで
いたら誰かが俺のそばにとまった・・・。
【やばいとこ見られちゃったわねえ・・・】と思ってなかなか顔を
あげられなかった。しかも足を吊っていたので恐らく変な顔だった
かもしれなかったので余計に上げられなかった。
「しょーた?こんなところで何してるのー?」と女の声だった。
声の調子ですぐにゆみだとわかった。俺はすごく不安を感じた。
【こいつに見つかっちゃ俺はしばらく時の人になりそうだな・・・】と。
「もしかしてスキー初めてなの?」と言われて「うん・・・」と答えた。
「あたしも最初はすごいヘタでさー。よく転んでた」と言うので俺は
「悪かったな・・・へたで」と言うと「最初からうまい人なんていないってぇ」
と意外に良い事をいうので俺は気分がよくなった。
「でも何で起きないの?早くすべろーよー」と言うので「足吊ってる・・・」と
言うと「ありゃりゃ・・・。じゃ、あたしもしばらくやすもっかなー」と言って
俺のすぐそばに座った。
うまい奴はちょっと注意事項を聞いた後は基本的に勝手にやってて
よかったらしかった。と、これはゆみに聞いたものです(w
「じゃあ、お前はうまいんだなー。羨ましいよ・・・」と俺は素直に
言った。「でしょー?なんなら教えてあげようかー?」と言った。
ここでこいつが男で良い奴なら俺は喜んで返事するとこだけど、女
だしそれは情けなくてできなかった・・・。
「い、いいよ。俺は自分で地道にやるからさ」と言うと「無理すんなー」
と言われて強制的に腕を引っ張った。「い、いて・・・。まだ痛いからやめろ」
と制すとすんなり腕を離した。その後、いきなり俺に覆い被さってきた・・・。
足を吊った状態で寝転んでるみたいだったのに上に乗られる
みたいな感じになって俺は雪にめりこんでしまった・・・。
「な、お前っ!!やめろよ」と言うと「ほんとに好きなんだって!」
と強く言われた。【そんなこと言われてもよぉ・・・】と思った。
絶対ではないが恐らくゆみはもう既に俺たちの関係は知っていたはず
だった。なにせ奴は顔が広い。だから知ってたんだと思う。
「お前だけが好きで関係が成り立つか?」と俺はマジになって言って
やった。でも、ゆみは引き下がらなかった。
「通じてないみたいだけどさ。ほんとーに好きなんだよ?信じて!!」
と言われた。この場所が都合がいいのか悪いのか、本当にわからなか
かった。こんな奴だがゆみは一応学級委員をやってる奴だった。
こんなところを先生にでも見つかったらそれこそ大変だった・・・。
ゆみは学級委員のわりにはそこいらの委員とは違った(w
まず、あまり口うるさくはない。元来マジメな奴ではないので
言える立場でもないとは思う。けど委員になったからには言わ
ないといけない。それでも言わなかった。
【なんてあばうとな奴だ・・・】と思った。帽子などで完全武装
していたがやはり雪のひんやりした冷たさは伝わってきた。
雪のせいかどうかは分からないが、俺は頭がボンヤリして、
ぶっちゃけどうでもよくなってきた。【女に好かれて何が悪い?】
なんてことも思った。だから一瞬このままエッチなとこまで行って
しまえばそれでいい、なんて事すら思った・・・。
よく見るとゆみもなかなかいい顔をしている。今までは単なる
”友達”としてみてきたがこの時は女の子なんだと思った。
【あーあ、、、めんどくさ】とすごくだるかった。けどゆみは
何もしてこなかった。ただ、上にいるだけだった。
「・・・なんだよ?終わりか?」と言うとゆみは黙って降りてしまった。
「・・・?」と思ったが実はホっとしていたのかも知れない・・・。
「あたしは知ってるよー。しょーたのこととか色々・・・さ」と言った。
俺は何も言わなかった。言葉の意味がよく分からなかったから返事のしよう
がなかったのかも知れない。
「何言ってるんだ・・・?お前・・・」と言っても答えは返って
こなかった。「また今度襲っちゃうかも?じゃあねー」と
言って1人で滑っていってしまった。
自分が何でこんな所で寝転んでるか忘れていた。
【あ、スキーやってたんだな・・・。練習しよ・・・】と思い、俺は
転びながらも曲がる練習を一生懸命した。
真面目に頑張ったものの実際はおもしろくはなかった。
だから終了の合図がした時は【やったー!】と思った。
でも、これは所詮は1日目で、このあと2日もこんなことが続くかと
思うとぞっとして、帰りたくなった(w
2日目の夜には14歳になると言うことで何かの式をやる予定が
あった。そして1日目はもちつきがあった。
俺はもちが好きなので、めんどくさいイベントだったけどもちが
食べられたので我慢した。
とりあえずは練習終了で、晩ご飯までは一応、自由時間らしきもの
があった。スキーよりもこういう自由時間のほうが好きだった・・・(w
でも、基本的に自分の部屋からはでちゃいけなかったのでほとんど
自由ではなかった。ほとんどの男子は3階で、女子は4階だった。
しかも4階の廊下には先生までいた、というダイの情報もあって、
女子の部屋に行くのは無理だった。(俺は行く気はなかったですよw)
俺はトイレという在り来たりな言い訳を考えながらホテルの中を
1人で徘徊していた。廊下にはお茶とかも置いてあったし、きれい
だったので満足だった。意外にみんな約束を守って部屋にいるようで
話し声とかがすごいよく聞こえた。
スキーの道具を借りたのはこのホテルの地下みたいなとこだったので
俺は何となくまたそこに向かった。そこにはスキー歴がながいじいちゃん
がいて、色々とアドバイスをしてもらえた。もうあわないと思うけど、
俺はこのじいちゃんが好きです(w
みんな外にいるかと思ったのに部屋にいてばかりだったので
俺はつまんなくなり部屋に戻った。
「おい、さっき先生来て、お前のこと訊かれたぞ」と同部屋の
奴に聞いた。「怒ってた?」とだけ訊いたら「ちょっと・・・」と
言われたのでそれ以上は訊かなかった。
【まぁ、先生だろうがなんだろうがかかってこいっての・・・】と
意味不明な事を考えていた(w
ゆうが部屋にいなかったので訊いたら「遊びに行くだと・・・」と
言われた。俺も出歩いた身だが、ゆうの行動がかっこよく思えた。
禁止な筈のトランプをこっそりもってきていたやつがいたのでみんな
で大富豪をやった。そうして自由時間は終わった。そしていよいよ、
夕食&もちつきの時間がやってくるのであった・・・。
ひどくお腹が減ったいたので夕食は楽しみだった。
宴会場並みの広さの部屋に行った。長い机がずらりと
並んでいてその上にはすき焼きの準備がしてあった。
自慢じゃないけど、俺は肉に関しては不自由してない
のであんまり嬉しくはなかった。すき焼きよりもむしろ
一緒にでていたハンバーグみたいなやつのほうがおいし
そうに見えた。早く食べたいのに食事係の代表のやつが
長々と喋るのでうっとうしくて仕方がなかった・・・。
そして食べることになった。ほんのちょっとだけ肉の知識
はあったので俺が肉→野菜&トーフ→たれ、と準備して
やった。赤い肉のまま食おうとする奴もいたのでそういうの
も全部阻止した(w
部屋はばらばらだったけど唯一ホテル内で女子と一緒に
話したりできるのがこの食事の時間だった。
席順は決まってなかったので俺はバスのとき以来の彼女
の横に座った。「なんかすごい久し振りな感じだな」と
言うと「そうだね」と笑った。
俺はすばるにはんばーぐをもらった。代わりに一緒にのせて
あった人参とかのソテーをあげた(w
そうこうしてるうちに食事の時間は終わった。周りとか自分の
テーブルを見ると野菜とか肉とかめちゃくちゃ余っていたので
すごくもったいない気がした・・・。何はともあれ楽しい時間だった。
食事の後はろくに休憩もしずにみんなで外に整列した。
この後のイベントはまずは立志式とかいうのをやって、
それからクラスの出しものを発表し合い、そしてもち
つき、の予定だった。
1組から順にやっていった。出しものと言ってもそんな
たいしたことはなくてしかも1組はいい加減でこんなもの
だった。「みんなで好きな踊りしてくださいー」と・・・(w
みんなは円形に集まり、真ん中に火を焚いていたから風情は
あったけどダンスなんてする雰囲気じゃなかったのであっという間に
終わってしまった・・・。
俺は2組だったので次は俺たちの番だった。
【あ・・・セリフ考えてねえ・・・】と思い出した。班の中で1人ずつ代表
がいてそいつらが今年1年の反省を言うんだったけど俺はその役目で
忘れていた。急遽言われて戸惑ったがゆうが「俺に任せろ!!」と
言うので代わる事にした。
クラスの奴等がどんどん言っていった。みんな意外にしっかり
したことを言うので俺とゆうは必死でネタを考えた。
しゃべるのは自分じゃなくなったから楽だったけどネタ探しも
なかなか辛い・・・。「とりあえずマジメ路線で行けば?」と
結局そういうことになった。そしていよいようちの班になった。
「あー、今年も特に大きな事件、事故もなく無事何とか過ごせました。
来年もこんな感じでいけるといいとおもう!そこで・・・」と言って
ごそごそと何かをし始めた。【何してんだ・・・?】と思ってみてみると
奴の手の中には何かの筒が1本あった。そのままそれをもって真ん中の
火のとこに腕を突っ込んだ。そしてその筒を地面において少しはなれた
【まさか・・・】と思ったその瞬間パーン!と花火が1本上がった。
「こんな感じに景気よく行きたいと思う。以上・・・」と言って次の奴に
マイクを渡した。みんなに大受けだった・・・。
だが、やはりこんな状況においても先生には印象が悪かった
らしく、イベント終了後に叱られたらしいです・・・。
そして次のクラスは「未成年の主張」ってのをそのままパク
ったものをやっていた。実際全然おもしろくなかったので
俺は退屈だった。駐車場に集まっていたけど雪もなくてつま
らなかった。そして最後のクラスまで終わって先生の話になった。
「山の方に注目してください。インストラクターの方方がみなさん
のために炎を運んでくれます」と言った。
するときれいに1列に炎を持った人たちが山からきれいに揃って
滑りながらゆっくり降りてきた。流石にこれには驚いて俺は言葉が
でなかった。【スキー・・・うまいとかっこいいよなぁ・・・】と思った。
そして感動(?)の立志式は終わった。次はいよいよもちつきだ。
これはクラスごとに行うものだったので俺は安心した。
学年全部だとどうも人数が多くてうざかった・・・。
別の場所に移動するとすでに杵とかが用意してあった。
最初のうちはおじさんがついていたけどその内に代わって
もらえることになった。
こういう時に必ず手を上げる奴がいた。とりあえずはそいつらが
ぺったんぺったんやってたけどすぐに次の人に代わっていった。
目立ちたがりや集団が終わると誰も手を挙げなくなった。
「誰かやりたい人いないですかー?」と先生が言ったが誰も揚げな
かった。でもこうなってくると自然に本当に人気のある奴が名前を呼ばれる
というシステムだったのですぐに名前が挙がってきた(w
当然というかゆうの名前がたくさんでた。ゆうは自分からは目立とうと
はしなかったが、こういう時も断りはしなかった。
「じゃあ、おれやるよ」と言ってもちをついていた。たったそれだけなのに
やはり数人の女子の視線はうっとりしていたように思えた(w
何故か知らないけどずーーっとゆうがついていた。
「他にやるやついないか?」とまた訊かれたけどゆうの
ときほど名前は挙がらなかった。でも俺の名前がぼそぼそ
とでていた。「しょーたやっちまえー」などなど・・・。
俺は悪い気はしなかったので「じゃあ、俺やりますよ」と
言ってうつ奴を持った。案外重かった・・・。
ちょっと力みすぎてしまったらしく俺はもちの中でなくて
その周りの杵を思いっきり叩いてしまった。かたくてびりびり
と跳ね返ってきた(w
全部じゃなかったので叩いた辺りが砕けてしまった・・・。
みんなは爆笑していたが俺は気まずかった。何はともあれその後
は力を加減してゆっくりやった。俺の後は誰も名前を挙げなかった
からまたおじさんがついていた。ちなみに俺と喋ったじいちゃんは
俺が杵を壊すのを見て「坊は不器用じゃなー」と言って笑った・・・。
その後はつきたてのもちを食べまくった。
俺はこれに備えてあまり夕食を食べなかったけど
その作戦は大成功だった(w
もちは腐るほどあったのでバイキング感覚でみんな
自由にとって、おしゃべりをしていた。
あまりにも人が多くて嫌になったので俺は隅っこで
食べることにした。すると、「しょーた」と呼ぶ人が
いるので見るとすばるがいて「一緒に食べよ?」と誘って
くれた。1人でも寂しいので喜んで「うん!」と答えた。
「今日はスキーうまくできた?」と訊かれたので俺は返事に
困ったけど「初心者だから全然だめ。ってか才能ないわ・・・」
と言うと「あらら・・・。私は2回目だけど初心者と代わらないなぁ」
と言うので気が楽になったけどやっぱり男子と女子では違ったので
俺は恥ずかしかった。「まぁ、明日も頑張って個人練習するわ・・・」
と少しでもやる気のあることを示した。
「それにしても今日はバスの中でもあんまり喋れなかったし
昼間もスキーで全然話できなかったね・・・」と言った。
「そうだな・・・。1日中一緒にいるようなもんなのにこういう
のも変だな。まぁバスの中であんなことしちゃったし・・・」と
からかってみた。「あ、それ言っちゃだめだよー」と恥ずかしそうに
言われた。【自分からやっておいて恥ずかしいのか?】と相変わらず
不思議に思った。「今日もこれ終わったらお別れだな」と言うと
「先生の目も厳しいから部屋から出れないしね・・・」と言われた。
俺も密かに部屋に忍び込もうと思ったが超厳重体制だったしその望みは
なかった。今夜は無理な分、この時はたくさん話した。
気が付くとほとんどの人が自分の部屋に戻っていた。
そして残っていたのは俺たちのような付き合ってる連中ばかりだった。
自分も同じ立場のはずなのに何故か恥ずかしかった・・・(w
「じゃあ、そろそろ戻るか?早くしないと叱られちゃうしな」と
言って俺は立ち上がった。「もう行っちゃうの・・・?」と言うので
「だって叱られるだろ・・・?」と言っても離してくれなかった。
「やだよー・・・もうちょっとだけ一緒にいようよ?」と言うので
俺は揚げたケツをまた降ろした。「今日は特別だからな・・・」と言った。
その後もまったりと会話した。実は行こうとして止めてもらうっていうのを
密かに狙っていたからほんとにそうなっていて俺はすごい満足だった(w
俺たちも長い間残っていたけど周りの連中もやっぱり残っていた。
周りを見ると自分たちも普通に思えてきて俺は不安がなくなった。
それでも少しずつ帰り始める奴等がでてきた。俺は最初の方こそ気にしな
かったけど減るにつれてまた不安が出てきた。
「もう人いなくなりそうだし、今日はほんとここまでで帰ろうぜ」と言った。
が、「もうちょっと・・・」を連発された。俺はこのままだらだらしていても
ラチがあかないと思い、ある決心をした。
「わかったよ。お前の言うこと1つだけ、1つだけだぞ!?
聞いてやるから、それを聞いたらもう帰るからな?」と
言った。「あ、でもこのままいるとかそういうのはだめだぞ」
とばっちり困る選択肢を封じた(w
「そんなぁ・・・。ほんとにそれ以外なら何でもいいの?」と
言うので「よほど無理なこと以外な。怪我する奴もパスね」と
ずいぶんかっこ悪かった(w
「じゃあ、私を暖めるって言うのは?すごい冷えてきたから・・・」
と言ってすごいことを言ってきた。
「あ、いや、それは・・・どうすればいい?」と思わず訊きかえした。
「しょーたの好きな風に暖めてくれればいいよ」と楽しそうに言った。
【何すればいいんだ・・・?やっぱえろいこともいいんだよな・・・】と
思った。スキー練習の時の一件以来俺は物事をえろい方向に持っていく
傾向があった(w
「えろいことしてくれって言ってるようなもんだからな・・・
何しても怒るなよ?」と言ったけど「うん、うん・・・」と
それを待っているかのような感じだった・・・。
【ちょいと前の俺ならこんな風には言えないな。いつからこうな
っちゃったんだろう・・・】と自分の変化に戸惑いを感じたけど
そんなことを考えるよりもどうやってやってやろうかと思った。
お決まりのようだけどやはり胸に手が行ってしまった・・・。
いつからかは定かではないけどおれは女の胸にすごい魅力を感じて
いたからそこにいってしまったのかもしれない・・・。
そっと触れただけでよがってしまったのでそのまま撫でた。
一応人目のつかないとこにいたが外だったし誰がいるかわかんなかった
から不安で仕方がなかった。けど、目の前には気持ちよがってる女の子
がいるので興奮してしまった。
【だめだ、だめだー!!】と思いつつも服の中に手が入ってしまった。
【ありゃ?】と思った。バスの中では確かに下着をつけてるって分かった
けど、今触ってみると直に触れたと言うか、それ以外の感触はなかった。
ふにふにしているものをいきなり触ってしまったので急に照れ臭くなった。
そのまま丁寧に(w もんだ。全然素人だったので強くやると痛いと思った
からだった。「つけてこなくてよかった・・・あっ・・・」とすばるが言った。
【確信犯だな、おい・・・】と思ったがそれはそれでよかった。
そのままゆっくりゆっくり弄くった。先もつんつんに固くなっていた。
大体は理解していたけどあえて「寒いのか?かたいぞ」と言うと、はずかし
そうに「寒いからじゃないもん・・・」と言うので萌えた・・・。
先をぐにぐにと弄ぶと「やっ・・・」と短くも感じた声を出した・・・。
【さいこー・・・・】と俺は思った。気づくと下の方にまで手を伸ばしていた・・・。
「えっ?そこまでさわるの・・・?」と意外にも驚かれた。
「うるさいな・・・もう止めないからな・・・」といつもの自分
とは違っていた。「じゃあ、いいよ・・・でもあんまりいれないで?」
と言われた。もちろん中をかき回すなんてことはするつもりはなか
った。
そっとパンツの中に手を入れると何故かぐっしょりだった・・・。
【あ、そう言えば気持ちいいと濡れるんだったな・・・】と思い出した。
水は冷たいのにすばるからでる液は生温かかった・・・。
ちょっと躊躇したけどサササっと軽く擦るような感じで弄った。
「や、やっぱりだめだよ・・・立てない・・・」と言ってふらふらしていた。
どうやら弄ると気持ちよくて立てなかったみたいだった・・・。
俺は倒れたそうになった身体を支えてあげた。支えながらも
「ここいじると立てないの?」と訊きながらまた弄ってしまった。
「わかっててやってるでしょ・・・?」とちょっと怒ってしまったよ
うな反応だった。いつもならここで一歩ひいてしまったいたが、
この時は恐ろしい興奮に襲われていて、手は止まらなかった・・・。
「最初にやめないって言ったから。終わって欲しいなら言えよ」と
俺は強気にでた。「やめるのは・・・いや・・・」と言うのでかき混ぜる
つもりはなかったのにちょっとそれらしきことをしてしまった・・・。
指を中に入れて抜いたり入れたりした。もう手はびちゃびちゃになって
しまっていたけどすごい興奮してしまった。「暑くなっちゃった・・・」と
こっそり言われた。俺の指も熱かった(w
「じゃあ、もういいだろ。部屋にもどろ?」と言うと「うん・・・」と言った。
でも立てなかったらしく俺たちはもう少しだけここに残った。
どうにか立てるようになったらしく、俺たちは部屋に戻った。
部屋には全員揃っていて「どこ行ってたんだよ?次俺たちが風呂だぞ」
といわれた。風呂に間に合ったので俺は心からほっとした・・・。
そんな風呂のことなんて忘れていたからやばかった(w
ゆうがにやつきながら「よ、お前・・・ついにイったか!?」と訊いてきた。
「いってないっての!こんな寒い中で・・・」と俺は焦りながら言った。
「そうだな。変なこと訊いてすまん。風呂では仲良くしよーぜ」と訳のわか
らないことを言った。「何考えてんだよ・・・」と言ったが何も言ってくれなか
った。風呂の話になるとダイが割り込んできて「そういや、女風呂は覗けないからな!」
とバカでかい声で言った。「お前エロいな!誰も狙ってないって」と誰かが言った。
「俺もちっと狙ってたけど?」とゆうは笑った。俺はさっきまでの出来事を思い出して
しまったせいかどうかわかんないけど鼻血を噴き出してしまった・・・(w