| 登場人物紹介 |
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♂しょーた (○○) |
| ♀すばる (△△ = サラダの子) └この物語における最重要人物2人目。容姿が良く性格も優しくて明るい(しかもえっち)。当初はゆうの彼女だったが本当はショータのことが気になっていたらしく、次第にショータに積極的なアプローチをかけるようになる。ちなみに愛内里菜似。 |
| ♂ゆう (□□) └ショータが心をわって話せるような頼りになる友人。そして格好良く女子からモテる上、面白い。と人間的に魅力の多い少年。物語序盤ではすばるが彼女だった。だが本命は… |
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♀あこ |
| ♀ゆみ (××) └ショータとは小学校からの友達。中学3年のクラス替えで同じクラスになる。ショータに対して相当な愛情を持っており、さらに一度決めた事は曲げようとはしない執念深さを持っている。だが性格は明るい。 |
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♂ダイ |
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♂たかし |
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♀ゆき |
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余談ですが、この物語の時期は2000年12月〜。つまり上の登場人物の方々は現在16歳もしくは17歳になっています。 |
001 :36◆mQBiOsLo :02/03/09 23:43 ID:???
僕ははっきり言って頭もよくなくて(むしろ悪い)
勉強面ではまったくと言っていいほど、目立ちませんでした。
けど、クラスのムードメーカーと言うか、僕自身目立ちたがり屋
だったので、授業中とかでもあほなことを言ってみんなを笑わせたり
してました。
けど、先生はそんな僕をあまりよくない風に思ってたようなんです。
(↑これはあくまでも自分の予想なので真相はわかりませんがw)
ちょっと私語をしてただけでも目ざとく見つけられて注意されるように
なりました。それでもみんなをひきつけたいと言う思いが強くって
それまでの自分を変えずに学校生活を送ってました。
そんなある日英語の授業を受けてました。
英語の先生は僕の担任でもあって20代後半の独身の
男の先生でした。その先生だけは特に怒ることもなくて
僕としてはまぁ、「いい先生だ」と思ってました。
(自分の都合のいい奴だけがいいと思ってた)
けど、その英語の授業の時にグループが一緒で周りの
人たちと「あの先生ってチェリー君なのかなぁ?」なんて話を
しててついつい僕は笑ってしまったんです。
当然授業中だったのでものすごい剣幕で僕が叱られたのです。
するとそんな顔を見て先生が激怒したんです。
「なんだ○○!!そのふてくされた顔はァ!!」って。
へたれなので何も言葉を返さずうつむいてしまいました。
「お前みたいな奴は授業を受けるな!」とか言われたので
流石にキレて自分から廊下に出てやりました。
確か12月の末の話だったので廊下は寒くてやりきれなかったけど
それ以上に「俺だけかよ、ばか野郎!!」って思いが強くてすごい
悔しかったです。風は無かったけどとても冷たい廊下でした・・・
とりあえずそのまま授業の時間は過ぎていって、遂に終わりました。
僕は当然このまま終わるわけ無いだろう、と思いつつあいさつする
声を聞いてました。先生が部屋から出てきて「おい、指導室へ来い」
と言われました。相変わらずふてくされた顔をしてましたが、まぁ
こんな寒いところより暖かい部屋のほうがいいや、と分けのわからないこと
を考えつつ先生に付いて行ったら、「昼休みに来い。それまでにさっきの
ことを良く考えておけ」と言われました。とりあえず今は叱られないのかぁ、
と思って教室に入ったら案の定さっき一緒に話してた奴が話し掛けてきました。
まず、僕の友達が「お前だけついてねーなー」と言ってきました。
まださっきのうやもやが晴れてない僕にとってその言葉は頭にくる
一言でした。思わず「うるせえな。お前らだけ逃げやがって・・・」
と言いました。それで相手も怒ってしまったらしく言い返してきました。
「っていうかおめー声でけーって。ばれても仕方ないじゃん」と言った
ので、これ以上言うと厄介になりそうだな、と思ったのでとりあえず我慢
して自分の席に座りました。
英語が4時間目だったのですぐに給食の時間になりました。
とりあえず僕は当番じゃなかったのでホっとしました。
なんだかこの時はどうでもいいようなことでいちいち喜んで
たような気がするんですが(w
給食はグループ同士で机をくっつけて食べる風だったので机を
あわせました。
□女子 □男子 □さっきケンカした男子。
□僕 □女子 □女子
こんな感じでした。「あんな奴の近くじゃなくてよかったぜ・・・」
とまたくだらないことで喜んでたような気がします。
それで給食を配ってる時に隣りの女の子に「さっきはごめんね」と
凄く申し訳なさそうに僕に謝ってきました。
思いがけないところから謝られたので僕は戸惑いました。
反射的に「いや、別にいいけどよぉ」と出てしまいました。
「なんか○○君だけ叱られちゃって・・・凄く悪い気がする」
なんて事を言われていつもの僕とは違って「うるせえな。
お前は呼ばれなかったくせにそんなこと言ってんじゃねえ」と
心に思いました。それはその女子がケンカした男子の彼女だった
せいもあってか、余計に憎たらしく思えました。
さっき2人がこっちを見てぼそぼそ話してたのを見たから2人で
組んでるだろ、うざってえな・・・と言う気持ちもありました。
その日はカレーと、海草サラダと、他になんか1品あって、
サラダが嫌いだったので牛乳パックのなかに入れようとしたら
(最初に厳しい学校と書いたけど、残飯でもいちいちうるさかった
からパックの中に入れれば大抵バレないかった。w)
隣の女が、「あ!またそんなことしてる。だめじゃんか」と笑いながら
「嫌いなら食べてあげるよ?そのかわりドレッシングもつけてね。」と
言われたのであげました。因みにドレッシングやマヨネーズ類なども苦手。
代わりにカレーを半分と、牛乳もらいました。
それで昼休みになりました。「あー、めんどくさいな・・・」と思いつつ
指導室へ行きました。するとサラダ食べてくれた女子が来ました。
「やっぱり、呼び出しくらっちゃった・・・?」と聞いてきたので、
「うん。お前等のせいだけど俺だけだから気にいらねえよ」と、
今思うとかなりキツい一言だったと思います。けど、その子は怒らずに
「そうだよね、ごめんね。じゃあ私も行こうか?」と言ってきたので流石に
それはまずい、と思い、断りました。「そっか・・・」と一言残してその子は
その場から去りました。そして俺はまず職員室に行って先生に会いに行きました。
体育なんて受けられるような気分じゃなかったので、
もうサボることにしました。とりあえず見つかったらうるさく
言われるので話し合いの時に使われる部屋で時間をつぶすこと
にしました。そこに向かっていく時にあのサラダの女子に会い
ました。「何してんの?次体育じゃん」って言われたので、
「もう今日はやらないよ。さぼるから」って言ったら「ふーん」と
だけ言って「やっぱり怒ってんの・・・?」と聞いてきたので
「当たり前じゃん?喋ってたのは俺だけじゃないし」と言い返しました。
「それよりお前こそ体育行けよ?俺は今日はもう全部サボるから」と
言うと、「じゃあ私も体調悪いし今日は休むよ。それに○○とケンカした
ままの状態も嫌だしね」と言われました。正直何でここまで俺なんかに
構うんだろうと言う気持ちもありました。
勝手ながら「サラダの子→△△」「ケンカしたやつ→□□」にします。
なんかサラダの子と書いてるとバカみたいなので・・・
疑問の気持ちと共に嬉しさもありました。何か自分だけ悪い思いを
したけれどやっぱり優しい奴もいるんだなぁ、と。自分の中の気持ちが
怒りから寂しさに変わっていくのを感じました。そしてそれは誰かに自分の
中の鬱さを全部話してしまいたい、という気持ちに変わりました。
そんな気持ちと嬉しさと恥ずかしさと女と2人でいることの照れくささが
交じり合って何とも言えない気分のまま座ってました。
もうそんな気分なので自分からは何も言えずに黙ってました。
その部屋も寒かったけれどさっきの廊下よりかはいくぶんマシだな、と
思いました。
長い長い沈黙でした。僕は何度も斜め上の時計を見ました。
とにかく落ち着きませんでした。やはり寒くてがたがた震えてた
ようです。「寒いの?」といきなり聞かれて「うん」と答えました。
「英語ん時廊下に出たけどあれもきつかったよ」と僕は冗談半分の
つもりで言ったら「そっか、ほんとごめん・・・」とすごく沈んで
しまったので「あ・・・いや、別に気にすんな。もう済んだことだから」
と言うと「ほんと?」と聞かれたので「ほんと」と答えてやりました。
「でも○○はウソつきだからなぁ〜」と笑いながら言ってきたので気が楽に
なって「ほんとだって。こんなことでウソついても得にならねえだろ」と
言い返してやりました。
その会話でずいぶん楽になりました。けどまだまだ息苦しさみたいなの
を感じてました。
それから「ところで何でお前、体育休んでんの?」と聞いたら、ちょっと
怒った感じで「そう言う事聞かないで!」と強く言われたので僕はそれ以上
聞きませんでした。中2でかなりえろい言葉とかを知ったので女子の月1の
生理のことも知ってました。けど敢えて「”なまり”だろ?」といじわるっぽ
く言ってみました。(因みに生理を「なまり」と呼ぶのが流行ってたんで・・・)
そしたら「ばかっ!」と言われて頭を殴られました。
「殴るほど嫌なものなのか・・・」と思いつつ「でもあいつ(違う女子)をから
かったときはこんなことされなかったぞ、と不思議に思いました。
それ以降気まずい沈黙が流れました。
とりあえず部屋に戻る以外何もすることがないので急いで
部屋に戻りました。今更になって体育の先生に対する恐怖心
やマジメにやってた奴らへの罪悪感などもでてきました。
でもやってしまったことをぐちゃぐちゃ考えるのもめんどう
なのですまし顔で自分の席に座りました。
数人の友達に「おい、さぼりか?あいつ(教師)怒ってたぞ」
と言われて、「うん、まあサボリだな。叱られるから承知だし」
と言い返しました。すると□□が「お前あんなことで体育さぼったのか?」
と言われてついムっとなり、「うるせえよ」とだけ返しました。
ヤツもそれ以上何も言わずに席に戻りました。普段はケンカしてなかったので
周りの友達からは「何かあったの?」と聞かれたので「別に」とだけ言いました。
しばらくして女子が帰ってきました。
その日の6時間目は社会だったと思います。
その社会の先生はめちゃくちゃでかい声で話すので
隣はもちろん、上の階にも聞こえるほどのでかさだった。
嫌でも耳に入るその声がその日は全く入らなかった・・・
と言うよりも入れたくなかった(w
「なーんか今日は妙な日だったな・・・わけわからん」と
ぼんやり考えてました。唯一救いだったのが社会の授業と
言う事でした。何故か俺だけはその先生に指されなかったので
ゆっくり別事ができました。(っていつもしてたな・・・)
考えてたことは細かくは覚えてないけど強く考えてたのはやはり
体育をサボってた時のことでした。さらに言うと△△との会話でした。
「別にこれといった会話もしてないし、何で気になるんだ?」
と自問自答をし続けていました。
そんなことを考えてるせいか、やたら△△の方が気になってしまって
落ち着きませんでした。
とりあえず顔に出るとまずいので伏せました。伏せるとなんだか気分が
よくなってきてついつい寝たくなりました。眠いのではなくて寝たい、
そんな妙な気分になって目を閉じました。
恐らくそのまま寝たと思います。意識もとんでたので・・・
気がつくと周りがガタガタ言ってたので「あー、終わったんだなぁ」と
思って自分も立ち上がりました。そして不思議な1時間が終わりました。
6時間目の後はすぐに掃除でしたが当然いつもの如く真面目にやらずに
ぷらぷらとしてたら△△が「今日、北門で待ってる、一緒に帰ろ?」と
言ってきたので「おぅ」とだけ答えました。私語をしてたので確か整美委員
の奴に注意されてしまいました。
むかついたので窓にクリーナーで「バカ」と書いてやったら今度は先生に
叱られました(w
その後掃除が終わって着替えてる時にまた△△が来て「□□も一緒だから」
と言われたので「チイッ」と舌打ちしてしまいました。
掃除の後は終わりの会でした。これは明日のお知らせや、グループで1日の反省
をしてそいでセンセーの話、というくだらない時間でした。
それでお知らせの時間に整美委員の奴が掃除の時間の俺の行動をみんなの前で話した
んです。「・・・」目の前が真っ暗になりました。また叱られるだろう、と。
当然その委員の奴に激しい怒りを憶えました。俺は学級委員とかそういったネコ被ってる
感じの連中が大嫌いなんです。別に全部が全部そういう奴ではなかったけれど大抵は
「いい子ちゃん」を演じてるくそみたいな連中が多かったです。その整美委員ってのも
当時俺は嫌いな奴でした。でも不思議なことにセンセーは何も言いませんでした。
読みが浅い俺は「何だラッキー」とだけ思ってました。それで合唱してその日は終わりました。
その後帰ろうとした俺を先生が呼び止めました。
みんな部活に行くみたいでどたどたと教室を出て行き△△のことも気になってたけど
とりあえず目の前の状況を打破することを考えてました。
「お前、本当に掃除の時にあんなことをしたのか?ときかれて「ええ、まぁ・・・」
と反省したつもりで答えたら「何だその態度は!」とものすごい剣幕で叱られました。
とりあえず思いつく限りの言葉でその場を済ませました。(実はかなり長かったが・・・)
とりあえず△△を捜しました。2人きりで話してから何気に△△と話したい、と言う
気持ちが出てたので必死でした。あわよくば□□などは置いていってしまえ、などとも
考えてました。
適当に当たるよりも部活の場所へ行ったほうが見つかりやすい、と思い
行こうと思いましたが、△△の部活を知りませんでした。
「あっちゃ〜・・・」と思いつつも適当に当たることにしました。
自分の部活の連中にきくという手もあったけど動機が不純だったので敢えて
やめておきました。とは言っても文化系だといちいち部屋を覗かなければいけ
ないし学校といってもそこそこ広いのでめんどくさくなりました。
「そう言えば北門とか言ってたっけ・・・」と言うのを思い出しました。
どうせ通り道だし行ってみるかと思い北門に向かいました。
ちなみに北門はなかなか帰らずにみんなが溜まってる場所でした。
けど流石にまだ下校時刻でもなくて部活時間だったのでそこにはあまり人がい
ませんでした。当然△△もいませんでした。もう何だかわけがわからなくなって
その日は帰ることにしました。
家に帰って特に何かをするわけでもなくてボーっと過ごしてました。
その日は火曜日で「学校へ行こう!」のスペシャルもやっていたので
7時からテレビを見てました。未成年の主張と言うコーナー以外ははっ
きり言って興味が無かったのでそれだけ見ることにしました。
それで丁度(・∀・)イイ!!時に電話がなりました。電話が鳴ってもほとんど
は自分では出ませんでした。めんどくさかったので(w
すると下から「○○に電話ー」と呼ばれたので一瞬「よくない電話か・・・」
と思ったけど親も別に怒った様子じゃなかったのでとっとと代わる事にしました。
電話は△△からでした。「何で最初に帰るの!?」とものすごく怒っていました。
とりあえず親の手前だったし後でかけると言う事で電話を切ろうと思いましたが
向こうが全然納得しませんでした。だから強制的に切ってやりました。